2008年3月10日月曜日

実力

 社会人という言葉がイマイチかっこよくないというか、いけてないというか、意味不明なんだけど、社会人は忙しい、とか、プログラマーは忙しい、とか、言われてしまうが、たぶん、私と同職種であろうというひとのブログを読んでいると、よく時間あるねと思うことが多い。

 私だけ毎日朝8時から夜24時、26時まで働いているのだろうか?2月だけみても、タイムカードが24時を下回ってる日は1日しかなかった。そんな生活みんなしてるか?というと、そんなことなさそうだ。何が違うんだ。会社か。やっぱり実力ではないか。

 もうこのペースが去年の5月から続いている。36条の残業時間で決めた750時間なんて、5ヶ月で突破し、まだまだ続いている。そして今年もこのペースが6月まで続くスケジューリングだし、その後も続かない保障はまったくない。

 その上、開発を加速する会議などをさせられ、開発陣は半ギレ状態で沈黙を通すと、会議を持ちかけた人はキレる。そんな悪循環。みんなもう限界で働きたくない状態にきているのだろう。

 そんな沈黙耐えられなかったので、私が声を上げると「じゃあ、この件は積極的に発言した加藤君が担当で・・・」これだから、なおさら誰もしゃべらない。こんな状態で誰も提案なんてできない。全員、発言=墓穴と間違いなく思っている。

 おぼれている人間に対して、「おぼれるのが悪い、練習してから水に入れ」「なんでおぼれてるの?おぼれる原因を考えろ」なんて言わないでください。
 
 そして私はおぼれ続ける。今日も朝から進捗ミーティングを行い、報告し、なんで進んでないと怒られ、作業に取り掛かられるのは夕方。そこから開発を行い、24時をすぎると次は早く帰れと怒られる。そして翌日出社すれば進捗ミーティングから繰り返し。いい無限ループのできあがりだ。break;文はどこにある。

 そしてこれが私の実力なんじゃないだろうか。

 そしてこんなことをここに書いて何か意味があるのだろうか。自分がウェブページ見て回って嫌いなものののひとつ、ウツ日記を自分で作っているだけじゃないか。ああ、そうか、無能な人が唯一書けるのがこういったウツ日記だということなのか。

 とりあえず、今日この日にこうまとめた記念で残しておくことにする。