2007年8月17日金曜日

本の読み方

 久しぶりに母方の伯父に会った。うちのガテン系考えるな感じろ系の親父と違ってインテリ系理論派の人で、しゃべっていても物事が順序だっている。順序だってないってどういうことだよ?といわれると、私みたいに、「何がいいたいかというとこれ」といきなり結論やオチがでてきたりすることを言うのである。
 で、埼玉から石川までの旅行ということで書籍を何冊か持ってきたとのことで、見ると付箋とメモで埋まっている。すげぇ。なんで?何書いてあるんですかと問うと「思うところがあって10年ぶりに読んだら10年前と思うところが違っててね・・・」とのこと。やはりそういう記録はおもしろいということか。短縮して読むにはこうやって読んだほうがよさそうだ。
 特に私の本の読み方は、まず全部を適当に読み、そこから精度を上げて読んでいく、例えば論旨だけみて、それが面白ければ内容を読む、話が変わっていれば変わっていく過程はどうだったかを読む、という方法をとることがほとんどなので、付箋やメモは役立つかもしれない。